そこは自分の行きつけのとあるバー。
意中のその子を連れて、2軒目として立ち寄る。
1軒目には、洒落込んで僕には不似合いなスペイン料理。目の前に座った緊張でまともに味も覚えていない...
ホームゲームに持ち込んだようで、少し落ち着きを取り戻す。
だが、そこでも格好つけたい性分が出てしまい、言いたいだけのお洒落なアルコールを2つ注文。
それを口にした彼女は 「美味しい」 とポツリ。ホッと胸を撫で下ろす。ありがとうマスター。
「お手洗いに...」 と彼女が立った隙に、
ここぞとばかりにウェイントストアオリジナルのフレグランスオイルを、手の甲や首筋など至る所に塗りたくる。
会話を止めまいと、いつも以上に大きな手振りで。
そのたびに、フワッと香る初めての香り。これまでに嗅いだことのない独特ながらとても良い匂い。
それは、フルーティーに変化したかと思えばシックな花の香りが見え隠れし、ラストにはクリーミーな厚み。のように。
「あら、なんだか心地良い匂いと、この人も...」 と、彼女の心に小さな花が咲き始める。
肌の温度で調香が少しずつ変化し重みを増すフレグランスの香りのように、二人の距離も縮まる。
フと唐突に触れる手。また体温が上がる。
彼女も酔いが回ったのか、僕の方にもたれかかってきた。
「少し酔ったみたいなので、夜風にあたりに行きませんか?」
と、彼女の手を握り、夜の帳へと。
な、イメージの 【Waynt Store Exclusive】・WSF "OC" が完成しました。
【香料処方】
top : バジル etc.
middle : ガルバナム, ヨーロッパブドウ, ネロリ, イリス, クラリセージ etc.
base : リンデン, バルサムペルー, ベンゾイン etc.
「コニャック(ブランデー)を製造する際に出てくる絞りかすから抽出されたヨーロッパブドウ精油やリンデン(和名: 菩提樹)など、希少な精油をハートノートに設定して調香
フルーティーに変化したかと思えばシックな花の香りが見え隠れし、ラストにはクリーミーな厚みと肌の温度で調香が完成します」
【調香】
フローラル・スモーキー・ムスクノート
【ベース処方】
ホホバオイル
クセがなく人気のオイルで、ホホバの実から産出される未精製の黄色をした液体ワックス
※低温で凝固する場合がありますが、品質に問題はありません
WSF
volume : 8ml
type : OC
perfumer :
Qure aromablend
【Waynt Store Exclusive】